母体である東九州電設工業株式会社は、発変電設備や高圧電気設備を得意としています。
その電気工事業のノウハウをベースに養液土耕栽培のシステムを構築、溶液濃度などの循環制御システムで液肥と水と日照時間にこだわり、ピーマン独特の苦味を抑えたピーマンの生産を可能にしました。
 独自に厳しい基準を設け、お客様にご提供する農産物の安心安全の提供に日々心がけています。

ピーマン生産は、閑散期の労働力活用と従業員の退職後の再就職先の確保をきっかけに農業に取り組んでいますが、長期出張の多い社員のリフレッシュの場としても活用しています。
平成16年に宮崎県から社会適応訓練協力事業所として認定を受け、精神障がい者の受け入れを積極的に行ってきました。利用者が増えてきたことで、平成27年に障がい者就労継続支援施設を開設し、福祉専門職員のもと障がい者の働く訓練の場としてハウス内作業を提供しています。

これからも障がいのある人もない人も働きやすい環境を作りながら、お客様に安心して食べて頂ける「ピーマン」の生産に愛情を注いで行きたいと思います。